作り方はどうするの?ガムを自作することは本当に可能なの?知らなかったガムのこと

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ガムは自作できるのか?

市販されているガムは海外産の木や人工的に作った樹脂を使っています。
個人がスーパーなど手軽に買えるもので市販品と同等のガムを自作するのは困難です。
お菓子作りが好きな人は、小麦粉や強力粉から抽出したグルテンを活用して自作する方法もあります。
しかし、味や見た目は市販品に劣りますし、歯に与える影響も悪いです。
つまり、ガムを自作することは不可能ではないですが、自作するメリットは少なく、手作りガムの需要は低いです。

 

お菓子作りを楽しむ親子

 

目覚まし調査隊で特集されて話題になった

世間一般的には自作ガムは普及していませんが、めざましテレビの企画の中でガムが自作できないかという検証が行われました。
ガムメーカーと同じ成分(樹脂)を使うのは難しいという結論になりましたが、身近なものを使ってガムを作る方法が紹介されて、自作ガムがちょっとした話題になりました。
めざまし調査隊による自作ガムの作り方は以下の通りです。

 

  1. 強力粉 100g に 水 50g を加えて混ぜる
  2. 15分以上かけて入念にこねる
  3. 水を入れたボウルの中で揉み洗いする
  4. こねる行為と水洗いする行為を繰り返して、水が白く濁らないまで繰り返す
  5. 最後に水洗いをしてから1時間ほど寝かせる
  6. 形成と表面に味を付けて完成

 

本来はガムは作る段階でガムに味を付けます。
自作ガムは出来上がったガムに表面で味を付ける方法しか取れないので、味が一時的ですぐに何もない味に落ちてしまいます。
根本的な原料が異なるので噛み応えも普通のガムとは違います。
小麦粉のグルテンをガムベースに代用するもので、おいしい自作ガムを作ろうとするよりも、小麦粉のグルテンを抽出する子供向けの実験に近いような内容です。
作り方は簡単でシンプルですが、グルテンだけをしっかり抽出できないと、ガムではなくグミのように噛んでいるとどんどん消化されて小さくなってしまいます。
水洗いするときに、グルテン以外は洗いなおすイメージを持つのがコツです。

 

本格的に手作りガムを作るイメージ

 

本物のガムはどうやって作っているの?

  1. 植物性樹脂に熱を加えて燻製にする
  2. 燻製にして生成した原料にその他の材料を加えて機械でガムベース状になるまで練り上げる
  3. ガムベースに甘味料や香料などを加えて、ベース製造機とは違う機械で均等に混ざるまで練り上げる
  4. 圧迫してローラーによって帯状のガムにする
  5. 裁断機で形成する
  6. シロップをかけては乾かす行為を繰り返す(粒ガムの場合)

 

個人ではガムの原料になる樹脂を仕入れることが困難ですし、もし自分で作ろうとしても専用機械を使ったような綺麗な状態まで練り上げたり、他の材料を均等に混ぜることはできません。
粗さの残るガムに近いものは家庭でも頑張れば作れますが、市販品と同じクオリティを作るのは困難です。
ガムは大手メーカーの商品しかなく、ご当地ガムなどが存在しないのは、専用の大型機械(ベース製造機、混合機)が必要になることも関係しています。

 

ガムの成分・原材料について詳しく見る